『スタディサプリ社会人大学院 2025年度版』

大人になってイラストレーターをしつつ我が子の勉強を見たり、たまに学校のゲスト講師なんかをする事もあったりするんですが、そこで子や生徒を見て毎回思うのは「あぁ、学んでいる時間って楽しそうだなぁ」という事。仕事をしている間も必要に迫られて調べ物をしたりすることはあるんですが、『学び』の時間ってほんと減ったなと。今もう一度大学時代に戻れたら、もっと色々勉強しただろうな〜とか日々思うんです。

そんな折、リクルートムックの『スタディサプリ社会人大学院 2025年度版』にてイラストのご依頼がありました。社会人になってからの大学院入門書になります。大学は出たものの、『院』という選択肢は考えたことがなかったのでなかなか新鮮な感覚です。

リクルートムックの『スタディサプリ社会人大学院 2025年度版』表紙。大学院を卒業するアカデミックガウンを着た男女が背中合わせで立っている。

ちなみに担当いただいた方も企画や編集、執筆などバリバリ働くなか大学院を修了し、見事MBAを取得した方でした。説得力が違います。

今回の制作で楽しかったのは社会人5年目の人物が、大学院の説明会に参加してから修了するまでの過程2年間をまとめた『すごろく』の制作。忙しい仕事の合間に必死に勉強して試験対策をしたり論文執筆、ゼミへの参加や学会デビューなど盛りだくさん。厳しくも楽しい生活をコミカルに表現してみました。いいな。辛(つら)楽しそう。

リクルートムックの『スタディサプリ社会人大学院 2025年度版』すごろくイラスト。大学院での2年間の暮らしをすごろくのイラストで表現している。 | 浦野周平/イラストレーター・デザイナー

40代の僕ですが、まだまだ働いていかねばならない中でこういう学びの機会、ありかも知れません。

7月19日発売です。480円。安っ!!

イラストレーター浦野周平へのお問い合わせはこちらから
お気軽にどうぞ。

新着のお知らせ

最近の記事
おすすめ記事
  1. イラストにおける普遍性のバランス

  2. Adobe Illustratorで手描き風の線を描く。

  3. なぜか嬉しい「契約打ち切り」

  4. 「飽き」からの逃避

  1. イラストにおける普遍性のバランス

  2. Adobe Illustratorで手描き風の線を描く。

  3. なぜか嬉しい「契約打ち切り」

  4. 「飽き」からの逃避

カテゴリー

アーカイブ

検索

TOP