契約打ち切りは悲しいもの。
レギュラーのお仕事なんて続けば続くだけいいですからね~。
そんな続いてくれると嬉しいはずの「契約期間」。
今回はそれが打ち切りなのになぜか嬉しいという話になります。
イラストのご依頼にあたり契約書を交わす際、使用期間を区切って契約します。
キャンペーン期間、半年、1年間といった感じで、描いたイラストの使用期間を決めて契約という感じに。
使用期間が伸びた場合には更新をする訳ですが、ここで注意する事があります。
以前多かったのが、「使用期間は1年間。でも1年経って特に異議がない場合はさらに1年間自動更新ね」という契約。これがものすご~く面倒臭い。年間にかなりの本数のお仕事をしていると、こういう契約が積もり積もっちゃう。
そして契約確認しようとしても担当者が変わったり、きちんと引き継ぎをしていない場合、誰に問い合わせするのか等を探しまくった結果、「あっ…契約、もう終わってますね」みたいな事がよくありました。
会社が統合されたり、分割されたりするとさらに訳のわからないことに。
しっかりしたクライアントさんの場合、サムネ画像のような「契約非更新の通知」なるものが送られてきます。上記のような面倒臭さに振り回された身からすると、「契約打ち切りなのに嬉しい」という変な感情が生まれます。
こういった自動更新契約は(今は減ったとはいえ)色々大変でした。
なので今はそういう契約は避けるようにしています。
来月からフリーランス新法がはじまります。契約書を取り交わす事の重要性がさらに上がることに。
契約書の「契約期間」を改めて確認することをお勧めします。