イラストのこと

イラスト制作について、日々のこと、趣味のことなど。

2025年、あけましておめでとうございます。昨年は雑誌、広告、書籍、ウェブなどなど多くのイラストのご依頼をいただき、誠にありがとうございました。本年も頑張っていきますので、引き続きよろしくお願いいたします。相変わらず子育てをしつつ慌ただしくも楽しいイラストレーター業を営んでおりますが、今年はウェブショップをより充実させたり、新たなアプリの勉強をしたり、自主制作物をもっとた

前回に引き続き「AIさんに助けてもらう回」となります。以前、イラスト料金の明確化についてブログを書きました。そこである程度の金額設定はできるかと思いましたが、やはりこの枠に収まらない案件も出てくるわけです。例えば使用期間が長いお仕事の場合の金額設定制作物再使用での使用範囲を基にした料金設定提示された金額に対しての制作ボリュームの設定

AIについての議論が盛んです。特にクリエーターにとっては「仕事がなくなる」「自分の作品をAIに食われるのは嫌」等の意見も散見されます。一方でAIを有効利用しているクリエーターの活用方法なんかも色々と目にするようになり、「ほほ〜う、そういう使い方もあるのだな」と感心させられることも多いです。さて、イラストレーターの仕事で面倒な事の一つに契約の取り交わしがあります。長い契約書

サイトウユウスケさんはほぼ同世代のイラストレーターなので、リアルタイムで作品を見る機会が多かった。当時から感じていたのは、描く線の細やかさ、人物描写の巧みさ、そして何よりもイラストから伝わる独特の空気感。雨上がりの陽射しが降り注ぐような爽やかさというか。この空気感は、他のイラストレーターにはなかなか真似できないものだと思う。仕事を続ける中で、横目でそんな彼の仕事を見ながら「うまいなぁ~」

街中の広告や雑誌、デジタルサイネージなどを見ていると、新しいイラストのトレンドが次々と生まれているのがわかります。思わず「この表現、今っぽ〜い!」と思って飛びつきたくなる方もいるかもしれませんが、僕もそのひとり。新しいテイストのイラストレーターさんを見かけると、「こんなアプローチがまだ残っていたのか!」と心がざわざわ…ワクワク…うまく言えませんが、非常に心を動かされます。僕の普段

僕がイラスト制作に使っているツールはAdobe illustrator。プロのイラストレーターになってから随分経ちましたが、かなり使いこなしているかというとそうでもない。全機能の30%も使えているかどうか。日々行われるアップデートで知らない機能も多い。なのでリハビリ的に普段使っていない機能をいじっていくのは結構大事だと思ってます。そして楽しい。実は妻からのイラストの依頼で、手描き

契約打ち切りは悲しいもの。レギュラーのお仕事なんて続けば続くだけいいですからね~。そんな続いてくれると嬉しいはずの「契約期間」。今回はそれが打ち切りなのになぜか嬉しいという話になります。イラストのご依頼にあたり契約書を交わす際、使用期間を区切って契約します。キャンペーン期間、半年、1年間といった感じで、描いたイラストの使用期間を決めて契約という感じに。使用期間が伸びた場合

僕宛のものではないが、以前SNSで「同じタッチのイラストを描き続けるのは飽きませんか?」という質問をされている方を見かけた。これに自分だったらなんて答えるだろう〜???…と悩んだことがある。僕の答えとしては「飽きる!」。これはある部分本当。何時間も何ヶ月も何年も描き続けているタッチだもの。人間どこかしらか必ず飽きる。ただ他方で全然飽きていない自分がいるのも事実。「どういう

都民の日、子供の学校が休みだったので千葉県のアリオ柏まで出かけてきました。混むところが苦手でショッピングモールのような商業施設はたまにしか行かないのですが、平日ということもあってガラガラ。「超快適〜!モール最高〜!」と小躍りしながら入り口へ向かうと、見覚えのあるイラストが。八重樫王明(やえがしきみあき)さんのお仕事作品でした。八重樫さんのタッチはジャンル的に大きく

以前、このサイトでイラスト料金についてのページを作るかどうかで非常に悩みました。イラストレーター同士でも金額の話をする機会が少なく、人によってはお金の話はあまり公にしたく無い方もいるかもしれないからです。一方で、金額が分からないため「高いんじゃないか?」とか「この金額でお願いしたら失礼かもしれない」等の理由でイラストレーターが受ける機会損失があるのでは無いかとも思っています。そういった理

いつもイラストでお世話になっているカーセンサー編集部から「レースカーのデザインをしませんか?」というご依頼が。もちろん、車体そのもののデザインではなく、ボディラッピングのデザインのご依頼。車好きとしてはもちろん「楽しそう!」と二つ返事で飛びつきました。そのレースはマツダ主催の「メディア対抗ロードスター4時間耐久レース」。今年で35周年を迎える歴史のあるイベントです。今回はカーセン

たまに学校のゲスト講師的なお仕事を頂くのですが、僕が天性の話下手でして。仕事中もほぼ一人の作業ですし、お仕事相手とも最近はリモートでしか会わなかったりで、結局一番話すのは家族(と猫)くらいなんですよね。そりゃあ話し上手にはなかなかなれないわけで。よくポッドキャストとかYouTube とかされているイラストレーターの方がいますけど、ほんと凄いな。彼ら。そんな僕でも若

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