イラストレーターの浦野周平です。普段、イラスト料の請求には請求書作成サービスのMISOCAを使っています。見積書や請求書の作成だけでなく、入金管理の見落としなども防げて便利です。そんなMISOCAですが、請求時にずっと使っていなかった項目がありました。それが「お支払い期限」の項目でした。なんとなく「翌月末に入金される?」くらいのスケジュールの案件が多かったのですが、コロナ

イラストレーターの浦野周平です。イラストの制作料金についての問い合わせが多いので、なにか記事を書こうと思うも、実は何度も挫折しています。値段設定は毎回非常に苦しむからです。それこそイラストのアイデア出しよりも難しいかもしれません。「1点いくら?」という質問に対しても、それが「何を、どのくらいの描き込みボリュームで、どの媒体に、どのくらいの期間」使うかで変わってきます。また広告系の

子供の頃の夢はカーデザイナー。性能よりもとにかく見た目が格好いい車が好きで、いすゞのピアッツァやシトロエンCXなんかが大好物の少年でした。しかしどこで道を間違えたのか(笑)、今ではすっかりイラストレーターに。なので、僕にとってカーデザイナーは憧れの職業だったりします。カーセンサー10月号「デザインで選ぶクルマ」特集にて、そんなカーデザイナーの桑原博忠さんと対談させ

Adobe Illustratorでイラストを描く上で、入稿後に稀に発生する問題。それが「線幅問題」です。僕の場合アウトラインが太く、中面の線が細いという「説明図スタイル」で描いているのですが、その線幅は掲載サイズによってちょうど良いバランスになるように考えて描いています。例えば、小さいイラストの場合は線が細くなりすぎると印刷可能線幅を下回り掠れてしまう、といった事故や、逆に太す

イラストレーターの浦野周平です。人生の階段をまた一つ登ってしまいました。いや、子供乗せ自転車のリアシートを外しただけなんですけどね。もうとっくに積載重量を超えた次男に「いつまでも親の後ろに乗っていないで、いい加減自分の自転車に乗りなさい」と。我が家の子供乗せ自転車はハイディII(ツー)という、街でよく見るタイプのやつ。「車輪が大きい方が安定感もあるだろう」という理

イラストレーターたるもの、健康じゃなければ務まらない、ということで受けてきました。健康診断。昨年は珍しくサボっちゃったんですよね。ここ最近、夫婦で筋トレしたり、食事に気をつかったりしていて、すっかり健康オタク化していたんです。(怪しいセミナーとかマルチとかにはまったわけではないです)それなのに肝心の健康診断に行ってなければ意味ないじゃん、ということと、前回までバリウム検査

イラストレーターの浦野周平です。残暑お見舞い申し上げます。大人なんだから暑中見舞いやら、季節の挨拶をちゃんとしなければ…と思いつつも、毎回タイミングを逃す人間です。こういうのをサラッと出来る大人に憧れつつ気づけば10年単位で逃し続ける日々。まぁ今回も暑中見舞いには間に合わなかったわけですが。今年は少量ですが画像の暑中見舞いも作ってみましたので、「うちにも送って」という方がいました

イラストレーターの浦野周平です。僕がイラストレーターとして活動を始めたのは大学卒業後。それまではプライベートでイラレをいじったり、バイト先で簡単なイラストカットを描く程度でした。それどころか当時の僕はグラフィックデザイナーに憧れていたので、他のイラストレーターさんのようにイラストレーションの勉強をした経験というものは実はそんなにありません。そんな環境でしたが、大学在学中に

僕の背は高い(183cm)が、その見た目に反して運動神経はおそろしく低い。「運動“無”神経界のサラブレッド」と言ってもいい。初めてやったキャッチボールも、父が熱血指導系の本にでも影響を受けたのかわからないが、思いっきりストレートを投げられ、秒で嫌いになった。僕の『ぱっと見の印象』のせいで、今まで入った運動部では、皆の「おっ!」という期待の眼差しが「なんだよ…」という落胆の

イラストレーターの浦野周平です。イラストの二次使用料について問い合わせがたまにあるので、備忘録として。イラストレーターに依頼して描いてもらったものを「あ、ここにも使いたい、グッズなんかも作っちゃいたい」となることがあります。大抵はご依頼時にその点まで含まれた価格設定だったり、使用条件を決めるわけですが、場合によってはそこからこぼれた部分をさらに追加で使いたくなることもある

スペシャライズドというブランドの自転車に、かれこれ23年乗っている。東京の仙川という街に一人暮らしをしていた独身時代、デザイナーやイラストレーターと一緒に借りていた中目黒の仕事場(シェアオフィスのはしり?)まで、通勤の足として買ったものだ。2001年のことである。写真は2005年モデル今でこそどこでも見かけるが、当時はまだ出始めたばかりの『クロスバイク』。

イラスト依頼の際、「こんなイラストが欲しいな」というイメージがあると思います。しかしそれをどのようにイラストレーターに伝えれば、思い通り、そして期待以上のイラストが出来上がるのか、頼む側としてはよく分からないかと思います。イラストレーターによって依頼方法は様々かと思いますが、ここでは僕の場合に絞って紹介します。1.まずはどんな依頼かどういっ

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