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イラスト制作について、日々のこと、趣味のことなど。

街中の広告や雑誌、デジタルサイネージなどを見ていると、新しいイラストのトレンドが次々と生まれているのがわかります。思わず「この表現、今っぽ〜い!」と思って飛びつきたくなる方もいるかもしれませんが、僕もそのひとり。新しいテイストのイラストレーターさんを見かけると、「こんなアプローチがまだ残っていたのか!」と心がざわざわ…ワクワク…うまく言えませんが、非常に心を動かされます。僕の普段

僕がイラスト制作に使っているツールはAdobe illustrator。プロのイラストレーターになってから随分経ちましたが、かなり使いこなしているかというとそうでもない。全機能の30%も使えているかどうか。日々行われるアップデートで知らない機能も多い。なのでリハビリ的に普段使っていない機能をいじっていくのは結構大事だと思ってます。そして楽しい。実は妻からのイラストの依頼で、手描き

契約打ち切りは悲しいもの。レギュラーのお仕事なんて続けば続くだけいいですからね~。そんな続いてくれると嬉しいはずの「契約期間」。今回はそれが打ち切りなのになぜか嬉しいという話になります。イラストのご依頼にあたり契約書を交わす際、使用期間を区切って契約します。キャンペーン期間、半年、1年間といった感じで、描いたイラストの使用期間を決めて契約という感じに。使用期間が伸びた場合

僕宛のものではないが、以前SNSで「同じタッチのイラストを描き続けるのは飽きませんか?」という質問をされている方を見かけた。これに自分だったらなんて答えるだろう〜???…と悩んだことがある。僕の答えとしては「飽きる!」。これはある部分本当。何時間も何ヶ月も何年も描き続けているタッチだもの。人間どこかしらか必ず飽きる。ただ他方で全然飽きていない自分がいるのも事実。「どういう

都民の日、子供の学校が休みだったので千葉県のアリオ柏まで出かけてきました。混むところが苦手でショッピングモールのような商業施設はたまにしか行かないのですが、平日ということもあってガラガラ。「超快適〜!モール最高〜!」と小躍りしながら入り口へ向かうと、見覚えのあるイラストが。八重樫王明(やえがしきみあき)さんのお仕事作品でした。八重樫さんのタッチはジャンル的に大きく

以前、このサイトでイラスト料金についてのページを作るかどうかで非常に悩みました。イラストレーター同士でも金額の話をする機会が少なく、人によってはお金の話はあまり公にしたく無い方もいるかもしれないからです。一方で、金額が分からないため「高いんじゃないか?」とか「この金額でお願いしたら失礼かもしれない」等の理由でイラストレーターが受ける機会損失があるのでは無いかとも思っています。そういった理

いつもイラストでお世話になっているカーセンサー編集部から「レースカーのデザインをしませんか?」というご依頼が。もちろん、車体そのもののデザインではなく、ボディラッピングのデザインのご依頼。車好きとしてはもちろん「楽しそう!」と二つ返事で飛びつきました。そのレースはマツダ主催の「メディア対抗ロードスター4時間耐久レース」。今年で35周年を迎える歴史のあるイベントです。今回はカーセン

たまに学校のゲスト講師的なお仕事を頂くのですが、僕が天性の話下手でして。仕事中もほぼ一人の作業ですし、お仕事相手とも最近はリモートでしか会わなかったりで、結局一番話すのは家族(と猫)くらいなんですよね。そりゃあ話し上手にはなかなかなれないわけで。よくポッドキャストとかYouTube とかされているイラストレーターの方がいますけど、ほんと凄いな。彼ら。そんな僕でも若

イラストレーターの浦野周平です。いよいよ今年11月1日よりフリーランス新法(フリーランス・事業者間取引適正化等法)が施行されます。発注事業者に対して「依頼時はきちんとした書面を用意して発注してね。」などのルールが決められた法律です。これまでも下請法があり、書面のやりとりの適正化や、制作物の受け取り拒否の禁止、代金の支払い遅延の禁止などが規定されていましたが、対象となる発注者(親事

イラストレーターの浦野周平です。普段、イラスト料の請求には請求書作成サービスのMISOCAを使っています。見積書や請求書の作成だけでなく、入金管理の見落としなども防げて便利です。そんなMISOCAですが、請求時にずっと使っていなかった項目がありました。それが「お支払い期限」の項目でした。なんとなく「翌月末に入金される?」くらいのスケジュールの案件が多かったのですが、コロナ

イラストレーターの浦野周平です。イラストの制作料金についての問い合わせが多いので、なにか記事を書こうと思うも、実は何度も挫折しています。値段設定は毎回非常に苦しむからです。それこそイラストのアイデア出しよりも難しいかもしれません。「1点いくら?」という質問に対しても、それが「何を、どのくらいの描き込みボリュームで、どの媒体に、どのくらいの期間」使うかで変わってきます。また広告系の

子供の頃の夢はカーデザイナー。性能よりもとにかく見た目が格好いい車が好きで、いすゞのピアッツァやシトロエンCXなんかが大好物の少年でした。しかしどこで道を間違えたのか(笑)、今ではすっかりイラストレーターに。なので、僕にとってカーデザイナーは憧れの職業だったりします。カーセンサー10月号「デザインで選ぶクルマ」特集にて、そんなカーデザイナーの桑原博忠さんと対談させ

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